書くことはつまり思考すること

思ったことや気付き、混乱したことなどここに書いて考えを整理しましょう。書くことはつまり思考することです。
最近利用している Session というアプリには、メモ欄がある。

ポモドーロタイマー、Focusアプリでメモ欄があるのは珍しい。そのメモ欄に上記のPlaceholderがあるのだが、興味深い。
よくこれまでの職場では、SlackのTimesチャンネルで個人の思考を書いていたり、Issue上での思考整理をする人がいたり、Twitter(X)で思考整理をするひとがいる。スタイルはそれぞれの方々あるだろうが、深い思考と連動しているようにみえる。
自分においても、Timesなどで思考を垂れ流しながら作業をしたことがある。これは横からアドバイスが生まれたりする点がメリットだが、他者のノイズにもなるのでデメリットでもある。
自分にしか見えない一人のSlackチャンネル、Discordチャンネルでもやったことがあるが、悪くはなかった。
では、Sessionアプリのように、「タスクに紐づいて思考プロセスを書く」というのはどうか。非常によかった。まず、何を書いても問題ない。当たり前だが、どんな思考をしても問題ない、受け入れられる。
思考の沼や作業の沼にハマることがあっても、ポモドーロタイマーによって思考は中断され、休憩後にその思考から再開してもよいし、切り替えてもよい。メモも履歴があり、コピーして再開ができる。

タスクにはカテゴリがあるので、「現在のカテゴリー」の思考を確認できる。

これは過去のタスクの思い出しがとても捗り、コンテキストスイッチの軽減を感じた。いちいちセーブポイントがなくても、そのときの思考のスナップショットに脳が戻る感じだ。
個人の趣味においても、仕事においても、とても思考に役立っているので、おすすめしたい。これを使わずにやる作業と、使ったときの作業とでは結構やりやすさの違いを体感した1週間だった。
ちなみに、ポモドーロタイマーとしても優秀。
タスクの開始時には深呼吸がセットされる。

タスクの終了時には、集中できたか、気付きはあったかもメモできる。なぜ集中できたか・できなかったかが整理でき、きちんとクロージングしてから次に進むことの習慣化が進む。

そして、iPhoneアプリやmacOSではサイトやアプリのブロッキング機能がある。LINE開いたりX開いたりできなくできる。もはや現代の人間には必須機能なのではと思っている。やはり推しなのである。