メンタルヘルス領域に取り組むきっかけ

2021年頃、これからのキャリアとして何を目指していくのか、悩んでいた時期でした…

メンタルヘルス領域に取り組むきっかけ
Photo by Alexandre Chambon / Unsplash

これからのキャリアパス

マネジメントか、スペシャリストか

2021年頃、これからのキャリアとして何を目指していくのか、悩んでいた時期でした。「エンジニアとしてのキャリア」という観点では、マネジメント領域に進むのか、スペシャリストとして進むのか、よくある選択だと思います。

この選択肢がどうもしっくりこなくて、嫌いではないし、得意な部分もそれぞれあるので、どちらにも一定の適正はありそうだと整理していたのですが、キャリアパスとして決心するほどのモチベーションには至りませんでした。

色んな人と話してみよう、ということで人を繋いでもらってキャリアの相談をしたり、コーチングをして自己整理をしていった結果、「目的を達成するためにマネジメントやスペシャリストのキャリアって、あくまで手段でしかないよね」という意見をもらったときにスッと腑に落ちる感覚がありました。

やりたいことベースで考える

じゃあ、僕にとってやりたいことってなんだろう、と考えました。昔うつで苦しんだ経験からメンタルヘルス領域への取り組みへの関心はずっと頭にあり、「過去、苦しんだ自分への予防策になったらいいなぁ」という気持ちでこれまでも間接的に寄与できるプロダクトに関わってきました。

でも、より直接的にメンタルヘルス領域に関わっていったほうが、人生を振り返ったときに後悔しないよな、と考えるとモヤモヤしていた気持ちが晴れたように感じました。

そう決めた直後に、一人目エンジニアの募集を見て、ひとまずお話を聞きに行こう、と行動し始めたのがきっかけでした。